おぢや風船一揆(日本海カップクロスカントリー選手権)
白と光の祭典 色とりどりのバルーンが冬の空を彩ります
[開催日]令和3年2月20日(土)2月21日(日)
※今年度の開催は熱気球競技大会(日本海カップクロスカントリー選手権)のみの開催となります。詳細はこちらをご覧ください
真っ白な雪原にカラフルな熱気球が浮かぶ「おぢや風船一揆」は小千谷に春を呼ぶ風物詩。日本を代表する熱気球大会「日本海カップ・クロスカントリー選手権」を兼ねたイベントで、2月下旬に2日間にわたって開催されます。おぢや風船一揆が初めて開催されたのは1977年。
年々参加団体が増え、現在では約40機の気球が参加します。初日の夜には気球の上空に花火が打ち上げられる「グローバルーンフェスティバル」も実施。さらに会場となる雪原には、ろうそくの火を灯した雪灯篭が置かれ、幻想的な世界が楽しめます。
日本海カップクロスカントリー選手権
熱気球は風に乗って移動します。
そんな、風任せの優雅な乗り物「熱気球」でどんな競技が行われるのでしょう? 日本海カップクロスカントリー選手権では、数多くある熱気球競技のなかのひとつ『ヘア・アンド・ハウンド』、通称「ウサギ狩り」と呼ばれる競技が行われます。
大会主催者側の熱気球(ヘア気球と呼ばれます。)が先に離陸し、その後に競技者が離陸してヘア気球を追いかけます。ヘア気球は約30分程度飛行したあと着陸し、ターゲット(目標点)を設置します。 競技者はそのターゲットに向けてマーカーと呼ばれる目印を投下します。ターゲットからマーカーの距離によってポイントが決まり、三回行われる競技(タスクⅠ、タスクⅡ、タスクⅢ)の合計ポイントで総合優勝が決まります。
『ヘア・アンド・ハウンド』の特長は、競技者はターゲットがどこに設定されるのか、離陸時にはわからないことです。しかもヘア気球はゆっくりした風を探したり、高く飛んだりしながら、競技者が追いかけにくいように、わざと意地悪く飛んだりするのです。


雪原まつり
【熱気球試乗体験】
普段は見ることのない気球の姿、そして気球が昇っていく様子もとても印象的。高さ約25m、幅約17mの気球、口径20cmの2台のバーナーが“ゴォーッ、ゴォー”という迫力のある音とともにフワッと浮かび上がる瞬間はワクワクします。ロープで繋ぎ止められていますので、安全に空中遊泳を楽しめます。












小千谷風船一揆紹介映像
平成30年2月25日(日)撮影
毎年2月に新潟県小千谷(おぢや)市で開催されている、雪国おぢやに春を呼ぶイベント『おぢや風船一揆』。本州唯一、雪上で開催される熱気球競技大会で、毎年全国から約40チームが参加する国内最大級の大会。
動画撮影者:佐藤瑞穂(地域団体「鍬とスコップ」) http://www.facebook.com/kuwatoschop/
おぢや風船一揆に関する問い合わせは小千谷観光協会まで http://www.ojiyakanko.com/
会場マップ
おぢや風船一揆会場 小千谷市平沢新田